Database Laboratory

Graduate School of Information Science, Nagoya University

P2P Databases

P2P(Peer-to-Peer)コンピューティングとは,多数のピア(peer)が自律的に仮想的なネットワークを構成して情報の交換・流通などを行う新しい形態のコミュニケーション技術です.
実際のネットワークの上位に仮想的なネットワークを構築することからオーバレイネットワーク(overlay network)などとも呼ばれます.

本研究では,このような柔軟なネットワーク環境において,各ピアに散在するデータベースをどのように統合し,連携していくかというP2Pデータベースの技術開発を行います.

具体的には以下のプロジェクトに現在取り組んでいます.

P2Pデータベースにおけるトレーサビリティ技術の開発

P2P環境において,不特定多数のデータベース間で情報を交換し流通させるような状況を考えた場合,各ピアで自律的にデータの複製や変更が行われるため,他のピアから入手したデータがどのような経緯で手元にあるかという判断が困難となると考えられ,これはデータの信頼性の欠如につながります.

そこで本研究では,P2Pデータベースにおけるデータ交換においてどのようにデータがピア間を流通したかを検証可能とするためのトレーサビリティ技術の開発を目指しています.
自分の手元にあるデータがどのような経緯で入手されたか,また,自分が提供したデータがどのように流通しているかなどを追跡することを可能とします.

トレーサビリティの概念

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